てづくりサーカスの思い

モノ作りを通して

色々な物がデジタルになり、疑問はある程度AIが答えてくれるようになりました、でもそこから正しい答えを見つける事が難しかったり、物事を判断する事が難しかったりする中、モノ作りを通して自身の視野を広げ、価値観や判断力を養い「自分」を表現し楽しく生きていける人を増やす事ができたら。

高いお金を払って得る技術もあるけど、例えば木で簡単な椅子を作る事によって感じる難しさ・とげの痛み・達成感、そんな経験から作り手の作品を見た時の作品の重みや大変さ、独自の技術の身に着け方など、様々な価値観を身に着ける事ができれば。

身一つで何かやろうと思った時に自分にしかできない何かを生み出せる人を増やしたい。

万が一震災で全てを無くし、生きていかなくてはいけない現実があっても身の回りのものから何かを作り、楽しく生きていける人を増やしたい。

てづくりサーカスはそんなおもいが集まって運営されています。

「てづくりサーカスを通して何がしたいのか」

新たなモノづくりイベントを行うことにより、作り手さんが楽しく自己表現できる場所を作り、世界へ羽ばたくお手伝いをしたい

  • イベントに出店される作り手さんの中には、作品は作れるけどその後、自分の好きな事で生きていくにはどうすればいいか、悩んでいる人も多いです。
  • わたしたちは作り手さんに協力し事業として安定させる。
  • 店舗や工房など、自身のやりたいスタイルで国内外を問わず「自身が楽しく生きていける場所」を持てるように応援しています。

「ものづくりの文化」をつくる

毎日頑張て働いている人や日々の家事や育児を頑張る主婦(夫)の方、学校に居場所を持てない学生さん、夢を見る事が難しい人、年を重ねてお金はあるけど何か趣味を持ちたい人。

そんな人達に自分にしかできない、自分にしか表現できないモノがあったら?

自分と向き合いながら自分らしいモノづくりを少しずつでも始めてみるのはいかがでしょうか?

芸大出でなくとも、不器用でも、趣味であっても時間を忘れられるほど充実した時を過ごせたら、培った技術で生きていけるとしたら

最初は販売できるモノでなくても他人に認められなくとも自分が満足できればそれでいい、そこから腕をあげ、拘りができ、悩みながらも自信がつき、自分にしかできないモノが生まれ、みんなが喜んでくれたら。

モノづくりは他者には介入できない自分との対話だという人もいます。

自分や人と向きあい楽しく生きていけるモノづくりの世界ができれ

誰でもいつでも始められるものづくりの文化をみんなで作ることができればいいな。